和太鼓&篠笛・・・私が今夢中になっている楽器です。
音楽。
なぜか好きなんですよね。
では、いつから???
最初は父です。
父は尺八の師範です。
私が小さいころはもちろん師範ではありませんが、毎日のように吹いていました。
物心ついたとき、ピアノを習ってました。
私がやりたいと言ったそうです。
というか、やりたいといったことを後悔するくらいの出来事があったので、覚えていません(^^;
アップライトのYAMAHAのピアノ。
きっと思い切って買ってくれたのだと思います。
が、すぐに熱は冷めました。
先生が怖かったのです。
手を叩かれ、練習したの?と叱られ、遊びの時間を取られ、やめたいと言い出した時、父が教えると出てきました。
それは地獄の始まり。
ピアノが弾けない父ですが、楽譜は読めるのです。
これが厄介!!
なんでできないのか。
練習の横で怒鳴られ、叩かれ、大きな声で威嚇。
拷問でしかなかった・・・・・・
で、弟たち。
姉ちゃんの所為でピアノやらされた!
とまた言われちゃった。
いや、これは私が一番後悔してまする・・・。
なんとなく続け、まあ、そのお蔭で、楽譜も読め、幼稚園に勤めても困りはしませんでした。
中学で吹奏楽でSAXに出会い、一目で魅了されました。
かっこいい!!!
チェッカーズデビュー前なので影響はされていません(笑)
楽譜が読めること!毎日練習することで、ある程度までは上手になりました。
時代は積み木崩し時代。
顧問の先生は男性で生活指導もされる巨漢の熱血先生でした。
導く力はすごかったんだと思います。
あっという間に関西大会常連校に導いてくださいました。
それなりに自信があり、高校も関西大会常連校に進学しました。
入学前の春休みから練習に参加して、そこではアンサンブルコンテストにも参加していて、
SAXは昨年関西大会に出る実力でした。
プロの先生の指導が入り、熱のこもった練習が繰り広げられていました。
最後の大会で、私の悪い癖というか、ある程度までできたら、そこで安心するというか・・・。
今でも後悔している演奏があります。
もっと楽しめばよかった。
もっとちゃんとやればよかった。
安心したら駄目だった。
課題はあったはず。。。。
一生忘れられない演奏でした。
そこで、タコの糸が切れたというか。。。
できる環境の時にやりきらなければ!!ということを学びました。
で結婚して、太鼓と篠笛がやってきたのです。
思えば、音楽は自分自身が楽しむことだということ追い求めてきたのではないかと思うのです。
音楽とは、心か楽しむもの。
特に太鼓は音階がなく、心のままに打つもの。
魂の叫びともいえる。鼓動の音ともいえる。
そんな原点の楽器に触れ、音を純粋に楽しむことを私は求めているのだと思う。
音楽は聞くのも好き、パフォーマンスとして観るのも好き。
歌詞がある歌も好き。
だけど自分が演奏するのが一番好き!!
色々あったけど音楽を私にくれたのは父です。
それはとっても感謝しています。
音楽を私に教えてくれてありがとう。
というわけで、音楽好きなんです。
今は太鼓と篠笛!
大好きな仲間と共に、楽しんでいます。
そんな私たちの大きなコンサートがあります!!
来る2月18日(日)厚木市文化会館大ホール
ご興味のある方がいらっしゃったらぜひ宣伝してくださいね。